12月 歴史塾 寿々方氏

 12月12日(火)は「上原熊次郎…知られざる北門の功労者」を開講。江戸時代の北海道を舞台にロシアとの外交の架け橋となった上原熊次郎の仕事と生涯を追った。12月の歴史塾の講師は寿々方氏。初めての会場だったが16名(会員12名・一般4名)が参加した。


講 師 寿々方(「江戸がたり」家元)

日 付 2017年12月12日(火)

時 間 午後2時00分〜午後3時30分

場 所 四谷保健センター 会議室

参加費 会員1,000円 / 一般1,500円


講義内容

 上原熊次郎については北海道関係の研究者の間では多くの論文が出ていますが、一般にはほとんどその活躍が知られていません。

 彼は初めアイヌ語通訳として、のちにロシア語の通訳も勤め、寛政4年(1792)に世界初のアイヌ語辞書を刊行しています。

 ロシア人による蝦夷地襲撃事件への対抗措置として捕らえられたゴロヴニンたちに、熊次郎が温かな情をもって接したことが、後顧の憂いのない解決を可能にしたといえます。

 縁あって、熊次郎の生涯を、この度『北門の功労者 アイヌ語通訳・上原熊次郎』としてまとめました。幸いなことに、囚われ人のゴロヴニンが帰国後書いた『日本俘虜実記』には熊次郎の姿が生き生きと描き出され、熊次郎像を書く上で大きな助けとなりました。

 当時の日本を取り巻く世界情勢や、熊次郎とゴロヴニンとの友情などを、高田屋嘉兵衛の活躍も交え、また「江戸がたり」も加えつつ、お話をいたします。

12月の講師 寿々方氏


日本通

わくわくする楽しさで歴史にアプローチ! 日本人とは何か……。 日本通の主宰する『わくわく歴史塾』では、この問いかけを携えて、 先人たちの生きる姿や歴史を身近に引き寄せます。 そこから生きる知恵や勇気を獲得し、これからの国際社会の一員として、 日本人の姿を見つめ直していく歴史講座を毎月開講中です。

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